夫婦の話し合い
実際に離婚に踏み切るためには、強い気持ちが必要ですし、結婚するときより、はるかに力が要ります。
離婚を希望していない側にとっては、精神面でも大きな打撃になることはもちろんでしょう。
また、双方が合意して、離婚となる場合でも、夫婦でいた長い間に培ってきたものに関して、しなければならない手続きも沢山あります。
家のローンや、財産のこと、家具のことや、これからの生活のことなど、しっかりと決めておかなければならないことが多すぎて、労力も時間も使います。そして、もっとも大切なこと、それは子供のことです。
離婚に向けて、夫と妻には、詰めて行かなければならないことが沢山ありますが、その中でも子供に関してのことは最優先事項だと思います。
子供はどちらが面倒を見るのか、何処にすむのか、学校はどうするのか、子供に関しての事柄だけでも、いろいろ出てくると思います。
そして、その中でも、重要なものが養育費です。
子供の養育のためにかかるお金は、夫婦で分担して持つことが扶養者としての義務ですから、一緒に住まない側は、きちんと養育費を払い続けていくことになります。
養育費もそうですが、離婚する際は、お金に関わる問題は大きなポイントを締めています。
それは、お金持ちの家だけでなく、財産があまりない家でも、話し合って決めておくべきことです。
養育費を含め、離婚の際には、慰謝料や、財産分与など、お金の問題は避けては通れない問題なので、夫婦の話し合いが必要です。